12月29日午前9時ごろ、韓国南西部の務安(ムアン)国際空港で着陸失敗事故が発生しました。
この事故について詳しく見ていきましょう。
韓国LCC済州航空の務安国際空港事故の犠牲者は?
この事故により、乗客175人と乗員4人の合計179名が犠牲となりました。
乗客のうち韓国人が173人、タイ人が2人でした。
また、2名の生存が確認されています。
生存者は2人とも乗員だったようです。
日本人の乗客は確認されていませんが、非常に痛ましい事故です。
タイ・バンコクから出発した事故機は韓国の務安(ムアン)国際空港に着陸予定でした。
最年少の犠牲者は3歳でした。
また、結婚を控えたカップルや仕事の昇進を祝って旅行をしていた家族等が犠牲になりました。
生存者は乗員2名で、二人とも座席の最後部に座っていました。
韓国LCC済州航空の務安国際空港事故の概要は?
韓国のLCCチェジュ航空(JJA/7C)のバンコク(スワンナプーム)発務安行き7C2216便(ボーイング737-800型機、登録記号HL8088)が着陸に失敗しました。
事故機は12月29日午前8時半ごろ務安国際空港に接近しましたが、何らかの原因で車輪が作動しませんでした。
1度目の着陸は「ゴーアラウンド(やり直し)」とな理、2度目に胴体着陸を試みたところ失敗し事故が発生したと見られています。
また、車輪が作動しなかった原因は、バードストライクだと見られています。
韓国の通信社「ニュース1」は、機内にいた乗客と空港で待っていた家族との事故直前のやり取りを報じた。乗客はSNSで「鳥が(旅客機の)羽にひっかかり着陸できない状態だ」と連絡してきたという。
毎日新聞
胴体着陸を試みたものの滑走路を離脱して外壁に衝突、炎上をしました。
韓国LCC済州航空の務安国際空港事故まとめ
韓国南西部の務安(ムアン)国際空港で韓国史上最悪の着陸失敗事故が起こりました。
この事故による日本人犠牲者はいません。
今後の情報に注目ですね。
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